こんにちは、 バランスボールインストラクターのまちゃこです(*^-^*)
今回のテーマは、バランスボールの収納についてです。
「バランスボールを天井の角に押し付ければ収納できるよ!」
って聞いたことある、もしくはどこかの記事で見たことがあるという方は多いのではないでしょうか。
私も天井の収納は邪魔にならないし、理想だと思っていました…。
しかしこれだけはハッキリ言っておきます。
バランスボールを天井の角に収納し続けると、取り返しのつかないことになります!
取り返しのつかないこととは何なのか、本文で詳しく解説します。
天井の角へバランスボールを収納するリスクとは?
バランスボールを天井に収納する方法とは、上記の写真のような感じで天井の角にボールを押し込み落ちなくする方法です。
収納場所としては最適なんですが、この方法には大きく3つのりクスがあります。
1.不意に落ちてモノを壊す
1つ目は「バランスボールが急に落ちることがある」ということです。
バランスボールが落ちるだけならいいんですが、落ちたバランスボールが跳ねて部屋のモノを壊すかもしれません。
たとえば、
- 観葉植物に当たる
- 食器や花瓶を割る
- ペット(ウサギ・ハムスターなど)ケージに当たる
- 冬季限定、ストーブ問題
などなど、大惨事を引き起こす可能性も考えられます。。。
バランスボールが落ちてしまうのは、
- 押し込みが甘い
- ボールを角に押し込むには「力とコツ」が必要。
- 壁紙が滑りやすい材質
- 壁紙が滑りやすい材質の場合、押し込んでも落ちてきてしまうことがある。
これらが原因であることが多いです。
しっかりと落ちないか確認したうえで、天井の角に収納することをおすすめします。
2.バランスボールの色が壁につく
バランスボールを久しぶりに使おうと天井の角からボールを取ると・・・色が着いてる!!
何とかきれいにしようと様々な方法を試みましたが、きれいに色は取れませんでした。
この写真のように、バランスボールが接地していた部分が黒ずんでしまうことがあります。
これは、長いあいだ壁紙と密着状態にあったことで、ボールの色が壁に移ってしまったと考えられます。
しかも色が落ちません・・・トホホ(泣)
壁紙の種類、バランスボールの種類にもよると思いますが、特に安いバランスボールは色落ちしやすいので注意が必要です!
3.壁紙がはがれる
バランスボールを毎回同じ場所に押し込むことで、壁紙に負担がかかり、壁紙を傷めてしまいました。
色が付いただけではありません。。。
壁紙が剝がれてきています。。。
OH!NO!!!
特に湿度が高い季節(梅雨時期や夏)は要注意!
長期間放置していると、壁紙とボールが癒着してしまうんです。
壁紙を貼り直すと費用はいくらかかる?
剥がれた部分だけ張り替えるのなら、費用は数万円。
リビングすべて張り替えるとなると(広さにもよりますが)数十万円になる可能性も・・・!!
やはり壁の角に押し込む収納はオススメできません。
バランスボールのおすすめ収納方法は?
1.突っ張り棒
廊下や、棚と壁の間などに突っ張り棒を設置して、その間に乗せておく収納方法があります。
突っ張り棒2本でも、壁との間でもオススメです。
天井にあると高さもあるので、子供たちにいたずらされることもありません!
突っ張り棒は100円ショップでも購入できますし、壁に穴をあけることもないのでオススメです。
お手軽な収納方法と言えます。
※100均の突っ張り棒では強度が心配…という方はこちらがオススメです!
2.ハンモック
ハンモックを天井につるし、そこにバランスボールを収納する方法です。
ボールの色やハンモックのデザインなどによっては、おしゃれなインテリアにもなります。
壁に穴をあけないといけなかったり、フックを取り付ける必要があるものもあります。
どのようなハンモックを使うかも大切ですね。
3.ボールネットに入れる
ボールネットに入れてつるして収納しておきます。
サッカーボールを持ち運ぶネットのような感じですね!
これもお手軽です。
4.バランスボール収納ラックを壁に取り付ける
バランスボール収納ラックは、壁に取り付けるタイプの収納ラックです。
材質はステンレスなので錆びる心配もありませんし、何より頑丈で片付けもしやすいです!
デメリットとしては、壁に穴をあけて固定する必要があること。
そこさえクリアできれば、すごくオススメな収納方法だと思います。
5.椅子として使う
毎日椅子として使えば、収納の必要がありません。
ダイニングの椅子を、バランスボールに変えてしまう方法だってあります。
ただ、転がりやすかったりするので、台座のリングなどがあるものも検討してもいいかもしれませんね!
ちなみに私の場合は、バランスボールをジャングルジムに乗せて収納しています。
毎日使うものだし、使いたいときにすぐ使えるので楽~♪
子供がジャングルジムを使うときは床に転がっていますが、子供たちもやりたくなったらすぐにボールで遊べるので、ま、いいかな~と思っています。
まとめ
今回は、バランスボールを天井の角に収納するのはオススメできない理由について解説しました。
- 落下の危険がある
- 壁に色が付く
- 壁紙がはがれる
これらのリスクを無視することはできません。
少し面倒ではありますが、収納グッズなどを使って収納するほうが安心です。
バランスボール生活を楽しく送るためにも、この記事で紹介した収納方法を検討してもらえると嬉しいです(*^^*)
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