こんにちは、 バランスボールインストラクターのまちゃこです!
今回は「内臓脂肪を効率よく減らす室内運動」をテーマにお話します。
「運動が苦手なんだけど、メタボ気味で体重を減らしたくて…」
「バランスボールって、内臓脂肪にはどうなの!?」
このような質問をよくいただきます。
結論からいうと、内臓脂肪を減らすためにはバランスボールの有酸素運動が最強です!
そこで今回は、バランスボールが内臓脂肪を減らすのに最強な理由を詳しく解説していきたいと思います。
バランスボール教室:mirai park(ミライパーク)代表
<一般社団法人体力メンテナンス協会認定>
バランスボールインストラクター / 体力指導士 / 産後指導士 / 産後ケアアンバサダー
そもそも内臓脂肪は運動だけで減らせるの?
運動だけでも、十分に内臓脂肪を減らすことが期待ができます。
なぜなら、運動によって内臓についてしまった脂肪を、燃焼させることができるからです。
内臓脂肪を落とすためには、「食事制限」のイメージがありますよね?
もちろん、運動によって内臓脂肪を燃やしても、ため込んではいけませんから、食事に気を付けることも必要です。
そして、運動で減らしていくのであれば、「筋トレ」ではなく「有酸素運動」が必要。
その中でも、室内でできるバランスボールエクササイズが、内臓脂肪を減らすのに最適なんです。
バランスボール運動は、なぜ内臓脂肪を減らしやすいの?
バランスボールを使ったエクササイズが、なぜ内臓脂肪を減らすのに効果的なのでしょうか。
- 消費カロリー
- はじめやすさ
- 継続しやすさ
- 体への負担
- 体の使い方
などの観点で、他の有酸素運動と比較してみましょう。
〇消費カロリー
ウォーキング | ジョギング | スイミング | ヨガ | バランスボール | |
消費カロリー |
無料カロリー計算アプリを使用し、それぞれ10分運動したときのカロリー消費量を算出しました。
運動内容 | 消費カロリー(10分) |
---|---|
スイミング(クロール) | 約75キロカロリー |
ジョギング | 約63キロカロリー |
バランスボール(項目になく参考) | 約60キロカロリー |
ウォーキング | 約27キロカロリー |
ヨガ | 約23キロカロリー |
同じ時間運動したとしても、運動内容によってエネルギー消費量は変わります。
〇はじめやすさ
ウォーキング | ジョギング | スイミング | ヨガ | バランスボール | |
はじめやすさ |
はじめやすさには、
- 天候に左右されないか
- 道具が必要でないか
は必須項目だと思うので、それらを考慮して評価しました。
ジョギングやウォーキングは、シューズは必要ですが、運動できる服装であればすぐにはじめられます。
ですが、外に出ないと始められないことが多いので(マシンを使うのであればジム・購入)評価は〇。
バランスボールは室内でできますが、ボールが必要なので評価は〇。
スイミングは、水着も必要ですし、お化粧などを落としプールに行かねばならないので、評価は△です。
ヨガは家で始められること、特に道具も必要ないことから、評価は◎。
○継続しやすさ
ウォーキング | ジョギング | スイミング | ヨガ | バランスボール | |
継続しやすさ |
場所、天候を考量して評価しました。
毎日続けようとすると、手軽に行えるものがいいですよね!
天候に左右される、場所代がかかるとなると継続しにくくなります。
○体への負担
ウォーキング | ジョギング | スイミング | ヨガ | バランスボール | |
身体への負担 |
継続して行う場合に、身体の調子が悪くなったり、怪我につながったりしないかを評価しています。
ウォーキングやジョギングは、体の癖が出やすいため、フォームによっては膝や腰を痛めてしまうこともあります。
スイミングやヨガは泳ぎかた、ポーズの取り方にも難しさがありますね。
バランスボールは椅子に座れる人なら、誰でもできます。
また、もともとリハビリ器具であったことから、関節に負担がかかりにくいんです。
丸い不安定なものの上に座るので、身体も左右均等に使おうとしますし、歪みなどが出にくいのも特徴です。
○体の使い方
ウォーキング | ジョギング | スイミング | ヨガ | バランスボール | |
身体の使い方 |
身体の使い方の習得に関する難しさを評価しました。
スイミングは、もともと泳げるのであれば問題ありませんが、これから始めようとすると、習得までに時間がかかり、すぐにできるようにはなりません。
ヨガも、ポーズなどレクチャーしてもらいながら出ないと難しいですよね。
「歩く・走る・座って跳ねる」これは特に技術を必要とはしませんが、どれも自分で正しいフォームを意識することは難しいです。
○有酸素運動比較まとめ
消費カロリー | はじめやすさ | 継続しやすさ | 身体への負担 | 身体の使い方 | |
ウォーキング | |||||
ジョギング | |||||
スイミング | |||||
ヨガ | |||||
バランスボール |
バランスボールは、ボールさえあれば始めやすく、エネルギー消費もしっかりしてくれます。
また続けやすい点でも、毎日の運動として取り入れやすい!
有酸素運動は内臓脂肪を燃やすのに欠かせない運動と言えますし、できれば毎日続けやすいものを取り入れたいですよね。
バランスボールが内臓脂肪を減らすのに優れているのは…
バランスボールが内臓脂肪燃焼におすすめである理由はたくさんあります。
大きく分けて6つ。
- 家でできること
- バランスボールがあれば始められること
- 関節に負担が少ないので、膝や腰など運動をすると傷めやすい部位に負担が少ないこと
- 簡単に息が上がるので運動が苦手でも続けやすいこと
- 有酸素運動を行いながら、体の各部位を動かし、ストレッチや筋トレ効果も得られること
- 音楽に合わせて行うので、楽しみながら行えること(継続しやすい)
このうちの「⑤有酸素運動を行いながら、体の各部位を動かし、ストレッチや筋トレ効果も得られること」が特に内臓脂肪に効果的なんです。
なぜなら、「脂肪を燃焼する+基礎代謝を上げる」動きが同時にできるからです。
有酸素運動で脂肪を燃焼し、内臓周りについた脂肪を効率よく減らすことができます。
さらに、有酸素運動しながらできる筋トレやストレッチによって代謝を上げることができるので、内側から脂肪を燃やす効果が高いと言えます。
バランスボールを内臓脂肪燃焼におすすめする理由は、身体への負担は最小限にしながらも、一度にいくつもの効果的な動きを行えるからです!
内臓脂肪を最速で落とすには?
内臓脂肪を最速で落とすには、「運動+食事」の見直しが必須です。
なぜなら、「最速」を目指すため、片方だけの改善よりも相乗効果が高いからです。
だからと言って、極端な食事制限はお勧めできません。
食べたい気持ちを抑えるだけではストレスが溜まりますし、「辛い」と思うことを続けるのは困難です。
気持ちが切れたときに、リバウンドしてしまうことも考えられます。
例えば
- 糖質制限を極端に行う(炭水化物抜き)
- 置き換えダイエット
- 断食
これらを一生継続する…ことはできませんよね。
「我慢する」ことによって、心と身体のバランスが取れなくなることで、急に食べたくなります。
mirai parkのダイエットプログラムにおいても、事前のアンケートで
ダイエットを経験したことがある方の食事制限において、「結局は続かなくてリバウンドした。」
と答える方がほぼ100%でした。
〇無理な食事制限を禁止しています
無理な食事制限によって、健康でなくなることがあるからです。
例えば
- 生理が止まる・乱れる
- イライラする、自律神経が乱れる
食事制限をせず、バランスよく健康的な食事ができているかをアドバイスさせていただきます。
〇甘いもの・塩辛いものなどを受け付けなくなることも
運動を日々取り入れ、食事をバランスよく摂るようになることで、お菓子やジュースなどを「甘すぎる」と感じる方も多くいます。
体を動かし、バランスよく栄養を取れば、余分な間食が減っていきます。
〇制限するより、一生続けられる食事に!
ダイエットをすることで、健康的な身体を手に入れたら「終わり。」ではなく、これからも一生きれいで健康的でいるために、長く続けられるようにするための「工夫」をしていただけるようアドバイスします。
mirai parkのダイエットは「健康であることがキレイに痩せるための土台!」だと考えております。
まとめ:内臓脂肪を減らす運動は、室内で手軽にできるバランスボールが最強!
内臓脂肪を燃焼させるためには、バランスボールがオススメです。
なぜなら、有酸素運動に加えて、身体を伸び縮みさせるストレッチや、筋トレの要素を含み、体に負担なく色々な動きができるからです。
また、自宅でできること、関節などに負担が少ないこと、はじめやすく、続けやすい楽しさがあることも最強だと言える理由です!
自宅で手軽に行うために、mirai parkではオンラインレッスンを行っております。
姿勢はこれでいいのかな?どうやって有酸素運動をするのかな?楽しいってどう?
まずは一度体験してみてください!
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