田邉麻紗子(たなべまさこ)
合同会社いまみらい 代表
市民活動団体 産前産後ケアあっぷる代表
一般社団法人体力メンテナンス協会認定
指導士養成講師/バランスボールインストラクター / 体力指導士 / 産後指導士 / 産後ケアアンバサダー
岐阜西支部幹事
■生年月日・出身地
1983年11月生まれ
岐阜県出身 岐阜県大垣市在住
■過去の経歴
水泳コーチ1 / 水球の監督(小学生チーム、現役オリンピック選手も育成) / 中、高保健体育 、特別支援教諭免許取得(特別支援学校、特別支援学級での勤務経験あり) / スノーボード(グラウンドトリック部門)4大会優勝経験あり
■性格
明るい、さわやか、会うと元気が貰える、宝塚にいそう、凛としている、おもしろい、わかりやすい、と言われたことがあります(笑)。
はじめまして、バランスボールインストラクターの田邉 麻紗子です。
産後のママを中心に、バランスボールを使って体力をつけ、身体を整える運動についてお伝えしています。
また、産後指導士として、産後特有の不調のケア方法をお伝えするとともに、産後だからこそ持ちがちな心のケア方法もお伝えしています。
元教員としてのべ11年の経験や、水球の監督としての8年間の指導経験、さらには産後指導士・体力指導士としての知識を活かし、生徒さん一人ひとりの体調や精神状態、生活環境などに合ったレッスンを提案するのが得意です。
私の活動のコンセプトは、「健やかで笑顔であること」がテーマですが、こういった価値観をベースに、産後のボディーメイク~マインドケアなども教えています。
- 身体が健康だと、すべてにおいてうまくいく
- ママが笑顔でいることが、子供たちにとって何よりの育児環境
- 心と身体はつながっている
- 身体を整える第一歩は「姿勢」
ただ、今のような考え方になったのは最初からではありません。
もともと私自身、産後の不調を引きずり、息子たちにイライラしてつらく当たってしまっていました。
自分は子育てに向いていない……
性格が変わってしまったダメなママ……
しかし、バランスボールに出会い身体を整えていくうちに、「私の気持ちしだいで健やかにも笑顔にもなれる」という大切なことに気づかされたんです。
そういう考えに至ったのは、過去のあるキッカケのおかげでした。
こんなはずじゃなかった産後
皆さんの産後は、自分の思い通りなのでしょうか?
私は、産後の「こんなはずじゃなかった…」の壁に見事にドーンとぶつかりました。
私の中で思い描く産後は、
「優しいママ」
「家事もてきぱきこなす」
「良い妻」
だけど実際は、、、
「イライラしてすぐ怒る…」
「家事もおろそかになることがある…」
「旦那さんに不満を隠し持つ…」
なんで私ばっかり我慢しなきゃいけないの?
という被害者意識。
特に自分が嫌になったのは、長男に対してとても厳しく当たってしまうこと。
それは些細なことで、別に怒らなくたって、何てことないことばかり・・・。ただ私にとって都合が悪いことに腹を立てて、八つ当たりしていたようなものでした。
子供を寝かしつけた後に、
「ごめんね、こんなママで。本当にごめん……」
と何度謝ったことか。。。
そんな自分のことが本当に嫌いになり、
私には子育て向いていないんじゃないか
私じゃない誰かのほうがこの子は生き生きと育つのではないか
…と本気で思ったほどです。
子育て支援センタ―に行くと、きれいなママや元気なママ、楽しそうなママを見てると、うらやましかった。。。
キラキラして見えた。
自分のやりたいこと(おしゃれ・ネイル・髪の毛だってキレイにしてて)を、いつやるんだろう。
支援センターにいても、イライラすることないのかな?
余裕があっていいな~。
と、うらやましい気持ちでいっぱいでした。
バランスボールとの出会い
じつは私、長男を生んだ後「産後トータルケアクラス」という、バランスボールを使った産後ケアレッスンに参加していました。
長男が6か月の時に、産院が同じだったママ友に誘われて参加したのがきっかけです。
なんとなく、「楽しそう!」と思って参加しました。
特別、「産後ケアをしなくちゃ!」と思って参加したわけではなかったけれど、赤ちゃんと一緒に出掛けることで、
(時間までに準備したり、お昼寝の時間や、授乳の時間を考えたり、たくさん荷物を準備したり、飽きないようにおもちゃを準備したり、寒くないように服装を考えたり・・・)
買い物や散歩ではなく、自分のケアのために出かけることができるようになりました。
また、
- 自分の時間の作り方
- 産後特有の不調や整え方
を教えてもらい、6回のクラスを終えたとき、
なんだか理由はわからないけれど、目の前がパーッと明るくなったような、そんな気持ちになりました♪
もちろん、バランスボールも楽しかったし、体力もついたんだろうと思います。
そこで、ずっと取りたかった資格を取得することに決め、赤ちゃんのお世話をしながら、学びはじめました。
その教室で先生が、
なりたい自分になればいい!
やりたいことは、やればいい!
このように言っていたことをとても鮮明に覚えています。
「ママだから、働いていないから、お金ないし、時間もないし……」などという環境にあるからと、無意識のうちに「ストッパー」が働き、
- 私にはできない…
- 憧れの自分にはなれない…
- 子育てを私がしなきゃいけない…
- 母親としての責任だから…
などと、何かのせいにして自分の人生をストップさせていたことに気が付きました。
子供を産むという素晴らしい、尊い経験。
私は不妊治療も経験していました。
やっと授かった、本当に大切な我が子。
だけど、だからって、自分自身に蓋をして生きていくのは、ちょっと違うなって思ったんです。
でも、2人を育児し始めたら、自分の余裕がなくなってしまったんでしょう。
軽く私のキャパを超え、イライラ、怒る、「なんで私ばっかり!」の嫌いな自分に戻ってしまいました。
資格取得を決意!
「もう一度、産後トータルケアクラスに参加したい!」
そう思っていても、なかなか重い身体が動かなかった私。
ですが、産後のママ向けバランスボールサークルに、月に1回、参加しはじめました。
そして、そこから「もっと学びたい!」という気持ちが生まれ、
- 体力指導士
- バランスボールインストラクター
- 産後指導士
の資格を取得しました。
- 私が産後に悩んだのはなぜか
- 辛いのはなぜか
- 身体を整えるということはどういうことか
- 体力とはどういうものなのか
自分の経験と、学んだことが線でつながり、気持ちがふっと楽になりました♪
また、バランスボールのインストラクターになり、身体の整え方、運動することの大切さ、「真の体力」の大切さを知りました。
私・・・産後走れなかったんです。
子供を追いかけていても、足がついてこない感覚。
体が重いし、足が前に出ない。
もともと、体育の先生をしていたんですよ!
走れないなんて・・・致命的。
そのときは自分に自信がなくなり、とても悲しくなりました……。
でも今では子供たちと一緒に、軽々と公園を走り回れるようになりました♪
そして、何より一番大きいのは、
自分自身を客観的に見れるようになったこと。
今でもイライラして怒ってしまうことはあります。
バランスボールをしているからって、仏様みたいになれるわけじゃない。
だけど、
- 今自分が本当は何にイライラしているのか
- なぜ怒ってしまったのか
- 寝不足なのか
- 体力ないのか
- ホルモンのバランスが乱れているのか
などなど、
客観的に自分と向き合えるようになったおかげで自分を責めることが減り、かなり心が軽くになりました。
- 自分がイライラしていて怒ってしまったら、ちゃんと子供たちに謝る
- 子供たちにわかってほしかったことを落ち着いて話す
- 子供たちは、無条件に私を許してくれる
- 「ママだから」「大好きだから」と言ってくれる
その度に、まだまだ未熟な自分と向き合い反省します。
今でも、その繰り返しです!
私がバランスボールに出会い変わったこと
「産後トータルケアクラス」をうけて、なんだかわからないけれど、目の前がパーッと明るくなったこと。
(これ、ちゃんと理由がありますよ。学んで分かりました!)
これからは私が、
私のように産後悩むお母さんたちの力になりたいと思います!
産後はただでさえ、全治8か月ともいわれるほどのダメージを体に受けます。
ホルモンの影響で関節が緩み、骨盤がぐらぐら。腰が痛くなったり、手首が痛くなったり、筋肉が伸びたり、切れたり……。出産による身体へのダメージは本当に大きい。
また、常に赤ちゃんのお世話で気を張っていて、なかなか眠れなかったり、眠っても疲れが取れなかったりするので、身体のダメージを治す暇なく、赤ちゃんのお世話がスタートします。
妊娠中から産後にかけて、体に負担のかかる姿勢をとることが多いため、自律神経も乱れがちに。
心も、身体も、疲弊したままでは、体力のいる赤ちゃんのお世話を続けられません。
私は、次男を生んでから、「本当にヤバイ!」と思いました。
だけど、気づいていなかっただけ。
長男を生んで、何もかも初めてだった新生児期。
「……こんなに泣くの?」
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「…こんなに吐くの?」
・
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「こんなに眠れないんかい!!」
不安ではちきれそうになりながらも毎日必死に子育てしていたので、自分に目を向けることすら忘れていました!
気が付いていないお母さんもたくさんいることでしょう。
頑張るから、気が付かずに、できてしまうお母さんがほどんどだからです。
産後のお母さん、子育て中のお母さんが自分をケアすることは、家族を丸ごとハッピーにすることにつながります。
ハッピーにつながる一歩を踏み出そう!
あなたも、なりたい自分になりませんか?
なりたい自分がわからない人、毎日精一杯で余裕がない人、
体力をつけると、なにか見えてくるかもしれません!
身体を内側から整えて、
自分の思いや考えを整理することで、
今だけでなく、これからのあなたにとって「一生モノのケア」になると確信しています。
- 私にできるかな?
- 私にも必要なのかな?
- 運動苦手だし、体力落ち切ってて不安だな…
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