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バランスボールを長時間「椅子」にするデメリット&「運動」に使うデメリットを解説

こんにちは、 バランスボールインストラクターのまちゃこです!

今回は「バランスボールを椅子として使う・運動に使う場合のデメリット」をテーマにお話します。

バランスボールを椅子にするといいって聞くんだけど、デメリットも知ったうえで取り入れたい!

椅子として使い始めたんだけど、なんか疲れるんだよね…

このようなご意見をよくいただきます。

結論からいうと、「時間・場所・用途」などによってデメリットになることもあります。

そこで今回は、バランスボールを「椅子」として使用した場合と「運動」目的で使用した場合のデメリットについてを詳しく解説していきたいと思います。

この記事を書いた専門家
田邉麻紗子

バランスボール教室:mirai park(ミライパーク)代表

<一般社団法人体力メンテナンス協会認定>

バランスボールインストラクター / 体力指導士 / 産後指導士 / 産後ケアアンバサダー

詳しいプロフィール

もくじ

バランスボールを長時間「椅子」として使うデメリットとは

バランスボールを椅子代わりにすることで

「姿勢改善」

「腰痛改善」

などのメリットがあることは広く知られていますが、実はデメリットも存在します。

それは使用する「時間」や使用する「場所」などによって異なります。

長時間椅子として使用する場合のデメリット例

お尻が蒸れる

バランスボールは通気性がないので、お尻が蒸れてしまいます。
夏場は特に、汗ばむこととなるでしょう。

疲れる

こちらは以下2つの理由があります。

  • 身体の力を抜けないから
  • お尻がだるくなってくるから

どちらにしても慣れていないことで、姿勢をキープすることが辛くなったり、おしり周りがだるくなったりすることがあります。

痔が悪化する

柔らかいバランスボールであれば、痔の症状が改善しとても快適なようです。
しかし、空気がパンパンの硬いバランスボールに座ると痔が悪化することもあるようなので、注意が必要です。

腰痛が悪化する

バランスボールに正しい姿勢で座ることができていない場合、長時間体に負担をかけてしまいます。
また、腰痛改善に効果的な筋肉疲労をとることができず、負担のかかる筋肉を刺激することで、腰痛の症状がひどくなる場合があります。

リラックスできない

常に正しい姿勢で座っていることを意識したり、転がり落ちないように気を付けたりします。
リラックスしたい時に、気が抜けません。

集中できない

バランスボールに座ることに集中しすぎてしまい、仕事や勉強に手がつかないと言った声も。

「慣れ」が転倒を引き起こす

毎日座っていると、慣れてきて、「これくらい大丈夫」と過信してしまいます。

その過信が転倒などを引き起こすことも。

オフィスで椅子として使用する場合のデメリット例

服にごみがつく

床に落ちているごみが静電気によってバランスボールに付着し、そのごみが洋服につくことがあります。

集中しにくい

バランスを取ることに集中しすぎてしまう方は、本来のお仕事に身が入らないことも。。。

腕や肩が疲れる

バランスボールに肘置きがないので、腕や肩が疲れやすいです。

立ち上がると転がる

普通のバランスボールの場合、立ち上がる際に手で押さえていないと転がってしまいます。転がらないようにするには、「リング」を使う、もしくは椅子タイプのバランスボールを使うことで解決します。

スカートで座りにくい

オフィスでは制服を着用の方もいらっしゃいますし、私服であっても、スカートの丈や、広がりによっては座りにくかったり、正しい姿勢で座ることが困難な場合もあります。

バランスボールを椅子として使うなら、どんな使い方がいい?

慣れてくるまでは、バランスボールと椅子との併用をオススメします。

なぜならバランスボールは、慣れていなかったり、長時間座りっぱなしの業務の方には、疲れが出てしまうことも考えられるからです。

バランスボールに座るときに意識する座り方と、椅子に座るときに意識することはほとんど同じです。

バランスボール・椅子にかかわらず、無意識に良い姿勢で座り、その姿勢を保つための筋肉が使えるようになっていくと、バランスボールに座る生活にも慣れていくでしょう。

一番よくないことは、無理をして、疲れているのに使用を続けることです。

体の声を無視しない事がポイント!

バランスボールを長時間「運動」に使うデメリットとは

バランスボールを使った運動は非常に効果があります。

しかし、間違った方法で長時間使う場合は、身体への負担が長引くことになり、デメリットにつながってしまうこともあります。

例えば筋トレ系の運動など、効果的に筋肉にアプローチができる反面、誤った姿勢を改善しないままトレーニングを続けることで故障や怪我の原因につながる可能性があります。

怪我の原因になる例

例えばこちらの運動は、腹筋に効果のある運動です。

この筋トレで注意することは、「背中が浮かないようにする」ことです。

しかし、反り腰の方が行うと、足を下げたときに腰が浮いてしまうことが多いです。

また、腹筋に筋力不足から腰が浮いてしまうことも。

長時間続けると、腰痛の原因になることもあります。

mirai parkでレクチャーしている運動は1日30分~40分もやれば十分効果が出る「座って弾む」運動。

この運動によって簡単に息が弾み、有酸素運動ができます。

また、中強度の運動を「30~40分程度行う」ことを進めているのは、以下の2つの理由です。

  • 老廃物の蓄積
  • 活性酸素を多く作ってしまう

運動をすると同時に、老廃物も、活性酸素も作り出してしまいます。

これらは身体にとって、必要以上に生み出したくないものなんです。

老廃物…体の外に排出したいもの。トレーニングのし過ぎで溜まる老廃物には「乳酸」などがある。
活性酸素…取り込んだ酸素のうち2%は活性化し、体の細胞を攻撃して傷つけてしまうもの。

mirai park のダイエットプログラム/オンラインレッスンでは、30分~40分程度の動画をお渡ししております。

この動画を1日に2回以上行ってくださる方もいらっしゃいますが、毎日コツコツ続けてほしいので、一度に何度も行うこと「やりすぎ」は禁止しています。

まとめ

バランスボールを「椅子として使用した場合」・「運動に使用した場合」それぞれのデメリットをご紹介してきました。

一番大事なのは

「バランスボール生活を楽しむこと!」

これです!!

楽しくなければ続けられませんし、身体の調子が悪くなってしまうなんてもってのほかです。

バランスボールに座って「姿勢を整えたい」とお考えの方こそ、椅子として座るだけではなく、「座って跳ねる運動」をプラスしてあげると、効果があります!

なぜなら、正しく座るための筋肉を使って運動ができるからです!

体のために楽しく運動習慣を取り入れていただきたいからこそ、椅子としても、運動のツールとしてもおすすめできるんですね!

↓座って跳ねる効果についてはこちらをご覧くださいね!

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