寝かしつけに最適なバランスボールの「サイズ」と「種類」を徹底解説！

こんにちは、 バランスボールインストラクター・産後指導士のまちゃこです！

今回は「寝かしつけに最適なバランスボールのサイズと種類」をテーマにお話します。

このような質問をよくいただきます。

バランスボールはたくさん種類があるので迷いますよね。

寝かしつけだけに使う場合と、「寝かしつけ＋運動」にも使う場合とでは、おすすめするバランスボールの種類（タイプ）が異なります。

そこで今回は、

• バランスボールで寝かしつけをする際に注意するポイント
• 寝かしつけに最適なバランスボールのサイズ
• 寝かしつけに最適なバランスボールの種類

について詳しく解説していきたいと思います！

バランスボールで寝かしつけをする際に注意するポイント

バランスボールを寝かしつけに使う際に注意するポイントは３つ。

それぞれ詳しく解説します！

１．ひっくり返らないようにする

「そんなの当たり前でしょ！」と思うかもしれませんが、バランスボールで寝かしつけをしながら、ついウトウトしてうことがあります。

赤ちゃんを抱っこしたままひっくり返ってしまうと、ママはもちろん、赤ちゃんにも大怪我さしてしまう可能性があるので注意が必要です。

実は私も長男を出産後（インストラクターになる前）、バランスボールで寝かしつけをしていて、転げ落ちたことがあります。。。

なので、安全に寝かしつけができるバランスボールを選ぶことが大事です。

２．ママの身体の状態を無視しない

ママが寝かしつけができない状態の時、無理にバランスボールを使うのは禁物です。

逆に自分がうとうとしてしまい、赤ちゃんを落としてしまったり引っくり返ったりする危険があるからです（私のように…）。

産後のママの身体の状態は、

• 夜間の授乳などにより寝不足
• 骨盤の状態も不安定
• 自律神経が乱れている

など、体の疲れが見られることが多いです。

バランスボールで寝かしつけにチャレンジしても、赤ちゃんがぜんぜん寝てくれない…なんてことはあります。

そんな時は、バランスボールでの寝かしつけを諦めるという決断も大事です。

３．安定感の悪いバランスボールは使わない

安定感の悪いバランスボールとは、

1. 硬いタイプ
2. やわらかいタイプ

この２つのことです。

たとえば、私がレッスンで使用しているバランスボールは「硬いタイプ」です。

まさしく運動のためのボールなので、慣れていない方だと安定感が悪く感じるはず。

「やわらかいタイプ」は沈み込みすぎるので、変に踏ん張らないといけなくなり、膝や太ももに負担がかかってしまいます。

バランスボールの中には

などの、安定感のあるタイプもあります。

寝かしつけにだけ使用したい場合は、運動用に作られているものよりも、安定感のあるタイプを選ぶと良いですね！

寝かしつけに最適なバランスボールのサイズとは

座った時に、膝の裏が90度になり、足の裏がペタッと床につく状態がベストです。

この状態で座れるサイズを選びましょう。

体にとって一番負担が少なく安全なのは、この状態で座っているときです。
※このサイズは、私がお伝えしている「座って跳ねる」動きを行う場合と同じです。

これらを考慮して、身長別に最適なバランスボールの「サイズ」と「空気量」を見ていきましょう。

【身長別】バランスボールのサイズと空気量

身長162cm（マチャコ先生）

身長145cm

同じ55cmのボールでも、空気量を変えることで身長が違う方でも使用することができます。

安全に使用するためにも、身体への負担を和らげるためにも、膝の角度や足の裏が付く空気量に調整して使用してくださいね(*^^*)

↓空気量については以下の記事に参考にしてください。

寝かしつけに最適なバランスボールの種類とは

バランスボールには様々な種類があります。

今回、寝かしつけに最適なバランスボールは、

1. 椅子として使えるタイプ
2. 運動に使えるタイプ

この２種類を中心にご紹介します。

1. 椅子として使える タイプのバランスボール内蔵型チェア

JELLYFISH CHAIR（ジェリーフィッシュ チェア）

スウェーデンのデザイナーが手掛けた、デザインチェアとエクササイズを融合した「バランスボール内蔵型チェア」です。

バランスボールが中に固定された仕組みなので、椅子に座る感覚でエクササイズできます！

が特徴のバランスボールです。

MAROOMS（マルームズ）

こちらも「バランスボール内蔵型」チェアです。

インテリアに溶け込む洗礼されたデザインと、高い安全性を兼ね揃えています。

手触りの良いカバーは、上質なソファのような高級感があります。

が特徴のバランスボールです。

2.運動に使えるタイプのバランスボール

運動にも使えるけれど、安全性を考えたものもあります。

• リングが付いている
• 足が付いている

これらはひっくり返りにくいので、普通のボールより安全性があります。

リングがついているタイプ

足がついているタイプ

まとめ

安全に寝かしつけを行ううえで、最適なバランスボールをご紹介しました。

赤ちゃんの寝かしつけは、結構大変です。

なぜなら赤ちゃんは、眠たいときにうまく寝られないからです。

ぐずぐずしますし、寝かしつけて、そ～っと布団に置くと、目が覚めてしまい、また泣き出したり…

ママ・パパも苦労します。

少しでも寝かしつけが楽になるよう、バランスボールを取り入れてみてくださいね！

バランスボールに座って、弾んだことのない方向けにここまで解説してきました。

• バランスボールに座り慣れている
• 運動目的でバランスボールを使用したい

こんな場合は、「ギムニク」のバランスボールをオススメしています。

私が行っている「産後トータルケアクラス」でも、実際にママたちには「ギムニク　プラス」というボールを使用していただいています。

産後トータルケアクラスで使っているボールはギムニクプラス。

このボールは、産後のママの身体を考えたときに、「サイズ」「硬さ」「効果」など総合して一番良いとインストラクターが判断し使用しています。

ママの体力アップや、産後太りの解消、骨盤のケアも一緒にできる優れものです。

運動を取り入れながら産後のケアを一緒に行いたい方には、こちらのクラスや、「ギムニク」のバランスボールをオススメします。
※産後指導士の指導を受けることが大切です。